アルティメット・ガイド

えーと、「アルティメット・ガイド」を買ったのでその感想です。それにしても、名前紛らわしすぎです。前に出た「アルティメイト・ガイド」と似てて(苦笑)。内容は、映画とトイの紹介や、今までのTFシリーズについての簡単な紹介ですね。トイの開発者インタビューなどは、ファンにとっては興味深いです。全然"究極"ではないですが、TFを初めて知る人には色々載ってて、どっちかと言うと"入門書"ですね。


トイの開発者インタビューの所で、バリケードが初期デザインではデストロンのマークみたいな顔で、名前はブロウルだったと書いてあるのですが、自分的には変えられて良かったです。開発者の蓮井さんは、「プロール」がサイバトロン・マーク顔で、名前に濁点が付いた「ブロウル」がデストロンの同じくポリスカーになるのは洒落が効いてて、顔がデストロン・マーク顔だから、胸にフレンジーが入っているギミックを付けたそうです。でも、顔がサウンドウェーブみたいで、名前がブロウル、変形モードがポリスカーだと、なんかめちゃくちゃな感じで、自分的にはちょっとって気がします…。


また、ブロウルは最初名前が「デバステーター(デバスター)」だったそうです(何で!?)。G1と同じく、ブロウルはちゃんと戦車型TFになって個人的にホッとしてます(苦笑)。ちなみに、ブロウルはG1ではブルーティカスに合体するコンバッティコン部隊のメンバーだったわけですが、映画では「ユナイト!(合体)」するTFは登場しないのでしょうか?


ちょっと気になったのは、シリーズの概略図の所で『TR』→『BW』となっていない点。あと、日本では明らかに繋がりのなかった『SL』と『GF』が線で繋がれている点が。